(1)土地・建物の保存登記 会員の財産である会館の土地・建物について、当時の会長である 人見町会の松島嘉一氏と、人見南町会の会長鎌田弁治氏の両名の 名前で保存登記をしていたが、年月の経過とともに登記者が死亡し、 各地で相続権の問題で争いがで発生、そのため全国町会連合会で 町会に法人格を認めるよう運動、平成3年地方自治法に「地縁による 法人」として認められ人見町会も平成9年に「人見町会」として 法人格を取得、財産保全を完了した。 @ 会館の土地は、分割して登記し、人見町会の持ち分の権利書は 会長が保管する A 人見南町会の持ち分の権利書は、人見南町会の会長が保管する。 B 会館の建物については一括登記し権利書は、会館管理委員長が 保管する 以上が平成9年度の会館管理委員会で確認されている。 (2)補修工事 第一回の補修工事 施行月日 平成9年5月 工事費 3,442,134円 市役所補助金 1,721,067円 積立金 1,721,067円 工事内容 @ 外壁・屋根の補修と塗装 A 大広間の内装張り替え B トイレの改造(様式便器に改造) 施行業者 宮建設有限会社 人見町26番12号 第二回の補修工事 施行月日 平成17年7月 工事費 5,000,000円 市役所補助金 2,500,000円 積立金 2,500,000円 工事内容 @ 外壁の補修と塗装 F 会館看板支柱補強 A 屋根の張り替え G トイレの男女別仕切り B 玄関の床・天井の張り替え H 椅子の格納庫し C 中広間の床・天井の張り替え I 玄関外屋根 D 大広間のジュータン清掃 E 自転車置き場の設置 施行業者 宮建設有限会社 人見町26番12号
(3)人見町会館駐車場の物置 @ 人見町会館建設時に会館専用の物置として一棟設置 A 人見町会専用の物置一棟設置した B 平成10年人見町会が市役所防災係りの指導に基づき,防災対策 委員会を結成し防災用の用具格納のために,市役所から物置一棟が 貸与された 従つて,会館駐車場に設置されてある物置三棟のうち 中央部にある物置は会館用の所有物である。 10 コミュニテイ事業について この事業は,宝くじ事業収入を財源とし地域の活動を支援するための 事業で函館市を通じて毎年一団体に対し再高額2,000,000万円を限度と して支援するものであり発足当初から人見町会は毎年申請書をだして いた。 平成15年に発足時から4年後に認められ,次の資材を購入する ことができた。 @ 宮太鼓(やぐら型台つき) 682,500円 A ミノルタデジタル複写機 420,000円 B 放送用具・トランジスターメガホン 756,000円 C テーブル(机)5台 136,000円 D 折りたたみ椅子 10客 84,000円 合計 2,078,500円 太鼓は港まつりに,放送機器は有効に活用,机・椅子は会館で 使用している。