13  文化展の開催経過


  第一回の文化展は平成5年11月3日開催した、文化の日にちなんで
各団体の祝賀行事が新聞紙上に掲載され、主だった町会も会館を利用
して日頃会員が趣味として取り組んでいる様々なサークル活動の発表
の場として文化展を実施してることから、人見町会も実行委員会を
立ち上げて取組んだ。課題として
  @会場作り  A  出展作品の募集B  その他の催し物の募集などの
課題であった。そのため、例年実施している柏木町会を視察、助言
して頂き設営の基本である作品を展示するパネル板30枚を借用した。
  作品については、広報活動と共に個人的に依頼、さらに、麻雀大会
囲碁大会・フリーマーケット開催・青空学童保育所・ひとみ保育園など
子供たちの出展を要請、また独自にバザーを実施、売上を目的とせず
互いに交換して利用することを柱に実施した。
  格安のラーメンを笹田寿雄氏(町会役員)の協力で提供した。
  初年度としては想像以上の成果を得て終了したが下記の問題点も
指摘された。
    柏木町会から借用したパネル板は毀損させないこと、運搬に多大の
    労力が必要なこと、会場が二階ののため、用具を階下に移動する
    事が大変なこと、今後続けるとしたら解決しなければならない事
    であった。役員会で検討した結果、パネル板を購入する、格納は
    二階天井裏にすることで一致した、その結果、設営・後始末の
    作業は大幅に軽減された。
食事として煮込みウドン、子供たちには綿菓子・ポップコーン・お茶
菓子・コーヒー・ジュースなど無料で提供。
作品についても、金堀小学校・ひとみ保育園・書道教室などの協力、
障害者の作品の展示・花、植木・趣味の作品、書・絵ど気軽に出展
できる内容とした。
  バザーについては、収入を目的とせず喜んでもらえる金額を設定
交流の場としての文化展であり、実行委員会の目的が達成された。
  平成20年度で、16回開催している。


  14  青少年育成部

  (1) 子ども会関係

      年間諸行事
                                     ジュニアリーダー講習会
        キャップ大会                 小学生リーダー講習会
        炊事遠足                     中学生リーダー講習会
        父母と交流ソフトボール大会   函館・下北子ども交流会
        一泊研修旅行                 青函子ども交流会
        父母と交流スキー遠足         クリスマス会
        子ども会リーダー研修会       クリスマスツリー作成講習会
        子どもの祭典に参加           区史跡めぐり
        子どもの集い参加             綱引き大会出場
        カルタ大会出場
        
  (2) 人見鼓笛隊
          結成年    昭和36年    解散・昭和41年
          団  員    60名
          対  象    小学校4年生〜中学2年生の男女
          指導者    三崎 勇氏    島田 武雄氏    石井 忠氏
          結成時は熱心な指導者により、各種行事に参加、町内を
          行進して地域の行事に大きな貢献をした。
          しかし指導者の後継者難から、昭和41年に解散、楽器は
          人見児童館に寄贈した。
          
  (3)  相撲部
          昭和33年に人見郵便局が建設されたとき、局舎施工事者
          から人見児童公園に4本柱付きの土俵が寄贈された。
          子ども達の体育向上のため大勢の大人と子どもが集まり
          相撲の盛んな時期もあり喚声が絶えなかった。
          廃止した時期は定かでないが、現在でも当時の名残である
          『まわし』いわゆる「ふんどし」が町会に保存されている。
          
  (4)    かるた会(百人一首)
          各町会でも子どもは勿論大人も盛んに練習を励み、かるた
          協会の主催する市民会館で開催した大会に出場していた。
          現在でも、かるた(木札)は町会で保管している。

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